Café 季庵
オープン当初から「スペシャルティコーヒー」にこだわり、本当に美味しいニュークロップのみを長年の経験と技術を元に焙煎し、地域のコーヒーファンの方々へお届けして参りました。カフェでご提供しているスイーツ等もコーヒーに合う味を研究し、季庵でしか食べることのできない、自家製のものをご用意しております。
大阪、樟葉の地から、皆さまにとって最高のコーヒーをご提供するため、一歩ずつ発展と拡大をしてまいります。
豆へのこだわり
季庵の指定豆はデッドビーンズを含みません。
そのため、生豆の段階におけるハンドピックが不要です。
季庵の指定豆は定温倉庫に保管管理され運ばれてきます。コーヒー豆が日本に到着するまで、現地からの船積み~海上輸送に二か月もの時間が経過します。長期間のコンテナ輸送はとても過酷な条件を生豆に与え、カビの繁殖や劣化などが起こりうるのです。私たちのコーヒー豆は、エアコン付きコンテナで輸送をすることでそのダメージを最小限におさえています。
こちらの証明書は、ジャマイカ政府がジャマイカで一番良いとされる農園で栽培されているブルーマウンテンNO.1を季庵に卸しているという正式な証しです。
スペシャルティコーヒーとは
≪SCAJ*による「スペシャルティコーヒー」定義≫
1. 消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、
消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること
2. 風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと
3. カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階に於いて一貫した体制・工程で品質管理が徹底している事が必須である。(From Seed to Cup) 具体的には、
・生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること
・適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること
・適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されること
*日本スペシャルティコーヒー協会